置き忘れてPC紛失、在宅勤務時のデータ残存か - 国立国語研究所
国立国語研究所は、職員が私物のノートパソコンをトイレに置き忘れ、紛失したことを明らかにした。過去に業務で扱った個人情報が保存されている可能性があるという。
同研究所によれば、2023年12月10日に職員が他大学で行われた研究会に参加した際、個人で所有するノートパソコンをトイレに置き忘れ、紛失したもの。2024年2月20日に同職員から報告があり、問題が発覚した。
問題の端末は、一時的に在宅勤務で利用していたもので、その後在宅勤務では利用しなくなったものの、業務データが削除されていなかった。重複を除くと762人分の個人情報が保存されている可能性がある。
具体的には、638人分の氏名やメールアドレスを含むメール2298件をはじめ、従事していたプロジェクトの共同研究員リスト29人分、調査協力者リスト67人分や作文データ377件、日本語学習者向けテストの結果一覧366人分が含まれる。
同研究所では職員から報告を受けて、同職員が利用するアカウントのパスワードを変更した。ログについても確認したが、紛失以降に第三者と見られるサインインが行われた痕跡は見つかっていないという。
同研究所では、対象となる関係者に経緯の説明や謝罪を行うとともに注意を喚起する。また私物端末の業務利用、持ち出し端末に対するデータの保存、紛失時の緊急連絡など規則について見直し、周知徹底することで再発の防止を図るとしている。
(Security NEXT - 2024/03/07 )
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