医師がワクチン接種予診票を地下鉄内で紛失 - 商業施設トイレで見つかる
仙台市において、医師が新型コロナウイルスワクチンの予診票を地下鉄車内に置き忘れ、一時紛失したことがわかった。商業施設のトイレで見つかり、回収されたという。
同市によれば、同市青葉区内の医療機関に勤務する医師が、7月6日に仙台市医師会へ提出するため、書類ケースに入れて持ち歩いていた新型コロナウイルスワクチンの予診票を仙台市営地下鉄南北線の車内に置き忘れ、一時所在不明となったもの。
同医師は下車後、置き忘れに気がつき、駅や乗車車両を確認したが発見できず、同士交通局や警察に遺失物届を提出した。
6月1日から30日にかけて、同医療機関で新型コロナウイルスのワクチン接種を行った76人に関する108件の予診票で、被接種者の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、予診に関する質問事項などが記載されている。
同日夕方、同市太白区内の商業施設で利用客が施設内のトイレで書類ケースを発見。同施設より翌7日に医療機関へ連絡があり、すべての予診票を回収した。
紛失の判明を受け、同医療機関では対象となる被接種者に対して経緯を説明、謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2021/07/09 )
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