報道記者が個人情報含む資料を一時紛失 - ABCテレビ
朝日放送テレビは、同局記者が取材活動の過程で得た個人情報を含む資料を一時紛失したことを明らかにした。警察へ届けられ、すでに回収済みだという。
同社によれば、7月12日14時ごろ、報道局神戸支局の記者が姫路市内の商業施設のトイレに資料が入ったファイルケースを置き忘れたもの。問題のファイルケースはトイレを利用した従業員によって商業施設に届けられ、同月17日に警察へ届けられたという。
ファイルには、兵庫県警の広報資料4件のほか、紛失当日に取材先から提供されたリリース、取材申込書、予定稿、別件記事のコピー、取材メモ、過去原稿などが含まれる。
7月18日に警察から記者に連絡があり紛失に気付き、翌19日に上長へ報告。同月22日に同県警へ謝罪し、ファイルケースを回収している。
(Security NEXT - 2024/07/26 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
ランサム感染でサーバ障害、調査や復旧実施 - YAC子会社
病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
図書館読み聞かせボランティア向けのメールで誤送信 - 柏崎市
医療者向け会員サービスで個人情報が閲覧可能に - 権限設定ミス
NASがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 順大
Progress製DB接続ドライバ「DataDirect」に複数の脆弱性
「NVIDIA DGX Spark」に複数脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
「Azure Bastion」「SharePoint Online」に深刻な脆弱性 - すでに修正済み
イベント参加者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 東京都
市営住宅入居者の個人情報含むディスクを紛失 - 京都市
