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ネットスターとDTS、「ドライブバイダウンロード攻撃」の検出技術を開発

ネットスターとDTSは、「ドライブバイダウンロード攻撃」が仕掛けられたサイトを検出する新技術を共同で開発した。

今回両社が開発したのは、ウェブサイト閲覧時に、ユーザーの意図と関係なくマルウェアをダウンロードさせる「ドライブバイダウンロード攻撃」が行われるサイトを検出する技術。

ネットスターでは同技術を活用。URLデータを収集する際にサイトの不正な動作を検出し、同社フィルタリングサービスのデータベースを強化する。

中小企業向け製品「サイトアンパイア」と、スマートフォンやタブレット向けに提供しているブラウザ「NetSTAR ビジネスブラウザ」を手始めに、順次同社製品へ対応させていく予定。

(Security NEXT - 2011/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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