Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、標的型攻撃対策ガイドを改訂 - さまざまな攻撃手法を整理、RAT対策や対策設計に役立つサンプルも

情報処理推進機構(IPA)は、「『新しいタイプの攻撃』の対策に向けた設計・運用ガイド」の改訂版を公開した。

同ガイドは、昨今問題となっている「標的型攻撃」や「APT(Advanced Persistent Threat)」の対策を収録した資料。

従来のセキュリティ対策では防御が難しい「新しいタイプの攻撃」が発生しているとして、同機構が主催する「脅威と対策研究会」が攻撃を分析し、対策などを取りまとめた。8月より初版を公開しているが、改訂を実施した。

今回公開された改訂2版では、情報流出を防ぐ出口対策として、外部との通信機能を備えたトロイの木馬(RAT)の検知や遮断するための設計手法、重要サーバの防護策など2種類の対策を追加。従来とあわせ、8種類の対策を解説している。

またセキュリティ対策の設計者が、さまざまな手法がある標的型攻撃を正しく認識し、効果的な対策を実施できるよう、攻撃の分類と対策の考え方を解説。さらに工程の検討や設計作業が必要な事項の確認に便利なWBSサンプルを用意している。

(Security NEXT - 2011/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

2021年2Qの標的型攻撃に関する情報共有は40件 - J-CSIP
2021年2Qのインシデントは減少 - スキャン行為は増加
2020年度下半期の「J-CRAT」相談は201件 - レスキュー支援が増加
約3分の1の企業がIoTやOTでセキュリティ事故を経験
2021年1Qの標的型攻撃メール報告は13件 - 「Emotet」関連報告は収束へ
コロナ禍2度目のGW、セキュ対策を再確認 - 感染時リスクも想定を
都内中小企業のセキュリティ対策支援事業を実施 - 東京都
巧妙化するランサム攻撃、被害の多くが「VPN機器」脆弱性に起因
2020年の緊急対応支援、3割強が「Emotet」 - ラック
「情報セキュリティ10大脅威 2021」が決定 - 研究者が注目した脅威は?