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出張先の米国で個人情報入りPCを紛失 - 1st HD

ソフトウェア会社やセキュリティサービス会社の持ち株会社である1stホールディングスは、12人分の履歴書データが保存されたPCを、従業員が出張先で紛失したと発表した。

紛失したのは業務用ノートパソコン1台で、同社従業員が出張先の米国ボストン市内において、現地時間の11月11日20時ごろ、タクシーから降りた際に鞄ごとなくしていることに気付いた。

所在不明のPCには、最大12人分の履歴書データが保存されていた。同日中にタクシー会社や警察へ届け出たが、見つかっていないという。

同社では、PCのハードディスクは暗号化されており、同社は内部の情報が流出する可能性は低いと説明しており、不正利用も確認されていない。同社では所管する経済産業省やISMS登録申請機関に事態を報告。関係者に対し、説明と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2011/11/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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