臨時業務用PC2台を紛失、リース返却時に判明 - 栃木県
栃木県は、業務用パソコン2台が所在不明となっていることを明らかにした。端末内部のハードディスクは暗号化されているという。
同県によれば、リース契約満了にともなう返却にあたり、業務用パソコン2台を紛失していることが4月3日に判明したもの。
同県では、2020年1月から2024年12月末にかけて業務用端末3221台を借り入れており、臨時業務などで利用するための貸し出し用端末200台のうち、2台の所在がわからない状態だという。
貸し出し記録簿にこれら対象端末の記載がなく、保管場所がわからない状態で、庁内を探索したが発見できなかった。
同端末のハードディスクは暗号化されており、IDやパスワードによる利用制限が設定されているとしている。
同県では、管理番号の確認手順や定期的に台数の確認を行うなど機器の管理徹底を図り、再発防止に努めるとしている。
(Security NEXT - 2025/05/08 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
複数の歴史公文書が所在不明、不要文書と一緒に廃棄か - 大阪市
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
高校で生徒の個人情報含む出席簿を紛失 - 東京都
高齢者世帯名簿を民生委員が紛失、誤廃棄の可能性 - 春日部市
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
申請書など受領書類の紛失が複数判明、管理不十分で - 厚労省
小学校で卒業生台帳が所在不明、鍵付金庫で保管 - 葛飾区
個人情報が記載されたチケットが所在不明に - 神戸六甲鉄道