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カダフィ大佐死亡報道に便乗するスパム攻撃が発生 - 今後増加のおそれも

リビアの最高指導者だったカダフィ大佐の死亡が報道されたことを受け、便乗するスパムが発生している。

米Symantecでは、すでに複数パターンの攻撃を確認している。死亡報道を否定する内容で興味を引き、添付されたマルウェアを開かせる攻撃や、メール上のURLから危険なウェブサイトへ誘導する手口があった。

同社では、今後同様のメールが増加する可能性を指摘。事件の情報を参照する際は、信頼できるニュース発信元へアクセスし、不審なメールへ注意するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2011/10/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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