日本事務器、暗号化したまま編集できる「S-Copシリーズ」を取扱開始
日本事務器(NJC)は、マイクロフォーサムのセキュリティ対策製品「S-Copシリーズ」の取り扱いを開始した。
取扱を開始したのは、マイクロフォーサムが開発した独自技術「S-Copマジックペーパー」を基盤とした2製品。同技術により暗号化したファイルを復号化せずに編集できる。ファイルごとに閲覧回数や期日、閲覧PC台数の指定や操作の制限が行える。
「S-Copセキュアキャビネット」は、文書管理システムで、ファイルを自動的に暗号化してサーバ領域に格納し、管理することが可能。オプションで持ち出しにも対応する。価格は1クライアントあたり月額3000円から。
一方、「S-Copポストマン」では、メールの添付ファイルを別途サーバに保存。受信者へサーバ経由で添付ファイルを受け渡すことができる。1クライアント月額2300円から。
(Security NEXT - 2011/09/29 )
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