Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

富士通SSL、バラクーダ製ブラックリスト型WAFを取扱開始 - 仮想アプライアンス版も

富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は、バラクーダネットワークスジャパンのウェブアプリケーションファイアウォール「Barracuda Web Application Firewall」の取り扱いを開始した。

同製品は、HTTP通信における不正な値やパターンを定義した「シグネチャ」を利用したブラックリストを利用するウェブアプリケーションファイアウォール。

ブラックリストに合致した不正な通信をブロックするため、ホワイトリスト型のようにあらかじめポリシーを設定する必要がない。シグネチャは自動配布される。ハードウェアアプライアンス版にくわえ、仮想環境に導入できる仮想アプライアンス版も用意した。

価格は、ハードウェアアプライアンス版が134万9300円から。仮想アプライアンス版が年額72万4500円から。2年間で80台の販売を目指している。

(Security NEXT - 2011/09/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

セキュリティ診断に探索的テストを組みあわせた「IoT機器診断サービス」
セキュア開発が学べる無料オンラインコンテンツ - Linux Foundation
EGセキュア、クラウド型WAFサービスを提供 - CMS向け設定や国別フィルタも
ウェブアプリやクラウドの診断サービスを開始 - アシュアード
ウェブアプリやAPIをマルウェアから保護する新機能 - Akamai
RPAなど活用したウェブアプリの定額診断サービス - ラック
ECサイトの無償脆弱性診断を希望する中小企業を募集 - IPA
セキュリティ技術者を育成する学習プラットフォームを提供 - CDI
トレンドがLog4Shell無料診断ツール - エンドポイントとウェブアプリに対応
ウェブアプリに対する「Apache Log4j」の無償診断を期間限定提供 - ラック