Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

生損保4社の顧客情報が第三者に不正売却 - 代理店経由の流出か

保険会社4社の顧客情報が、不正に外部へ売却されていたことがわかった。いずれもすでに廃業している代理店が保有していたデータで、名簿販売業者に出回っていた。

第三者へ売却されていたのは、生損保4社と以前代理店契約を結んでいたアイエーパートナーズやインフォリッジが扱った保険契約に関する顧客情報。アイエーパートナーズはインフォリッジへ合併したが、インフォリッジもすでに廃業しているという。

外部へ売却された情報には、契約者や被保険者の氏名や住所、電話番号、生年月日、性別、勤務先、契約内容、保険料などの情報が含まれていた。また代理店が保有していた一部既往症などの情報も含まれる。

アメリカンファミリー生命保険(アフラック)では1万2902件、メットライフアリコでは8178件の顧客情報流出が判明しており、インフォリッジの保有した情報だった。

またアメリカンホーム保険では、医療保険や障害保険など3718件、エース損害保険では、444件がアイエーパートナーズやインフォリッジが取り扱った情報だったという。

保険会社は警察へ被害を届けているが、情報を悪用されたことによる被害は確認されていない。各社は専用の窓口を設置し、顧客からの問い合わせなどへ対応している。

(Security NEXT - 2011/08/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

申請書ファイルに個人情報、変換元ファイルをサイトに誤掲載 - 加須市
マイナンバー含む書類を異なる事業所へ誤送付 - 土健保
個人情報含む介護保険関連書類を紛失 - 摂津市
傘下3行で顧客情報含む帳票約4万件を紛失 - 山口FG
個人情報含む廃棄文書が運搬中に飛散、回収 - 京丹後市
メール通知サービスで個人情報が閲覧できる脆弱性 - 第一生命
歯科健診受診票に別人の被保険者番号、そのまま活用 - 千葉市
コロナ療養者の保険証画像を迷惑メール発信者に誤送信 - 広島県
メーリングリストの返信設定に誤り、返信メールが流出 - 秋田労働局
昨年12月に判明した個人情報紛失を公表 - 協会けんぽ