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破壊型トロイの木馬「タコイカウイルス」の作者に実刑判決

コンピュータウイルスを作成し、他人が利用するパソコン内部のデータを破壊したとして、器物損壊罪に問われた裁判で、東京地方裁判所は、被告の男性に懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡した。

問題のコンピュータウイルスは、「TROJ_TACO」といった名称で知られる「破壊型」のトロイの木馬。ファイル共有ソフト上で動画ファイルに偽装して配布され、感染が拡大した。

データをタコやイカなどの魚介類キャラクターに書き換える特徴から「タコイカウイルス」などとも呼ばれており、感染者から情報処理推進機構(IPA)に相談なども寄せられていた。

被告側は、パソコンを物理的に破壊していないことから無罪を主張したが、東京地裁はそれを退け、ハードディスクの機能が害され、復旧も容易ではないとして器物損壊罪を認めた。

被告は以前、アニメ画像を用いた通称「原田ウイルス」を作成。2008年1月に著作権法違反や名誉棄損による有罪判決を受け、犯行時は執行猶予中だった。

(Security NEXT - 2011/07/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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