日本サイバー犯罪対策センター職員を装う詐欺電話に注意
日本サイバー犯罪対策センター(JC3)は、同センターの職員を装う悪質な電話が確認されているとして注意を呼びかけた。
同センターによれば、同センター職員になりすました人物による電話が確認されているもの。電話口では、受電者があたかもサイバー犯罪に関わっているかのように不安を煽るという。
具体的には、「あなたの携帯電話からウイルスがばらまかれている」「サイバー保険に加入すれば保険金で被害者に補償ができる」などと説明。金品をだまし取ろうとしていた。
同センターは、サイバー犯罪の被害に関連して個人に連絡を取ったり、金品を要求することは一切ないと注意を喚起。類似した電話を受けた場合は警察に相談するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2024/08/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
メール誤送信で留学生受入先のメアドが流出 - 福知山公立大
草津市指定管理者の運営2サイトが改ざん被害 - 偽警告を表示
米当局、悪用脆弱性に6件追加 - SharePoint関連はランサムも悪用
「Apache httpd」のアクセス制御に脆弱性 - 条件分岐が常時「真」に
NASとWi-Fiルータの初期パスワードに注意喚起 - バッファロー
NASがランサム被害、脅迫メッセージを確認 - 福祉サービスのNPO法人
NVIDIAのGPUディスプレイドライバや仮想GPUソフトに複数脆弱性
GitLabにXSSなど複数の脆弱性 - アップデートを呼びかけ
SonicWall「SMA 100」に脆弱性 - Googleが報告した攻撃との関連不明
「Sophos Firewall」に複数の「クリティカル」脆弱性 - 対象機器は1%未満