Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

GMOグローバルサイン、電子証明書のライセンス体系を変更 - マルチデバイス化需要に対応

GMOグローバルサインは、1枚の電子証明書を複数の機器で同時に利用できるよう、電子証明書のライセンス体系を変更した。

今回、ライセンス体系を変更したのは、「コードサイニング証明書」「電子署名(S/MIME)用証明書」「マネージドPKI Lite」「PDF文書署名用証明書 for Adobe CDS」。

従来は複数の機器にインストールする場合、証明書を複数用意する必要があったが、ライセンス体系の変更により、サーバ環境、クライアント環境いずれも、1枚の電子証明書を複数の機器で利用できるようになった。

料金の変更はなく、現在利用中の電子証明書に対する返金などは実施しない。また「PDF文書署名用証明書 for Adobe CDS」は、利用環境によって複数台利用できない場合があるので注意が必要。

(Security NEXT - 2011/06/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

新機能を盛り込んだ「OpenSSL 3.2.0」がリリース
IoT機器ファームウェアのOSS構成分析ツール - バイナリにも対応
「LIQUID eKYC」、「収入証明書」や「健康診断書」の撮影に対応
JIPDEC、JCAN証明書発行事業をGMOグローバルサインに譲渡
制御システム向けにエンドポイント対策製品 - トレンド
「S/MIME」の運用管理支援サービス - 九電ビジネスソリューションズ
公開情報からネット接続機器を検出、脆弱性を診断するサービス
サーバ管理証明書の一元管理プラットフォームを提供 - デジサート
クラウドで管理するソフトウェアVPNサービス - DNP
ブロックチェーンでIoT機器の真正性を確保 - NEC