不正アクセスによる流出被害は約3万7500人分 - Sony Pictures
Sony Pictures Entertainment(SPE)が、ハッカーグループから不正アクセスを受けた問題で、同社は約3万7500人分の個人情報が流出した可能性があることを明らかにした。
同社では、ハッカーグループが犯行を明らかにした6月2日に不正アクセスを把握。専門家に調査を依頼するとともに、データベースを停止。FBIへ相談していた。
その後の調査で、氏名や住所、電話番号、メールアドレス、性別、生年月日のほか、ウェブサイトのユーザー名やパスワードが盗まれた可能性が判明し、同社は関連する約3万7500人に連絡を取っている。
攻撃を明らかにしたハッカーグループ「LulzSec」は、当初今回の攻撃で100万件を盗んだと主張しており、両者が発表した被害規模に大きな隔たりが出ている。
同社はサービス再開の準備を進めており、再開後はパスワードを変更するよう利用者に呼びかけている。また他サイトでIDやパスワードを共用している場合、なりすまし被害に遭う可能性があるとして変更を推奨するなど、二次被害が発生しないよう利用者へ注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2011/06/08 )
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