Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、中小企業向けにクラウド安全利用の資料 - クラウド事業者向け資料も

情報処理推進機構(IPA)は、中小企業によるクラウドサービスの安全に利用するために活用できる資料「クラウドサービス安全利用の手引き」「情報開示の参照ガイド」を公開した。

クラウドサービスは設備や運用コストなどが不要であるなどメリットがある一方、セキュリティの確保など中小企業において判断が難しい面もあることから、資料の提供を開始したもの。

今回公開した「クラウドサービスの安全利用のための手引き」では、サービス利用時に留意したり確認すべきポイントを整理。クラウドサービスの概要やメリットやデメリットのほか、活用事例、チェックすべき点などを紹介している。

一方「情報開示の参照ガイド」では、クラウド事業者において情報の開示が求められるポイントを取りまとめており、開示方法などについても触れている。

(Security NEXT - 2011/04/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「CODE BLUE 2025」29講演が決定 - AIチップ脆弱性から法的課題まで
先週注目された記事(2025年9月21日〜2025年9月27日)
SonicWallのクラウドバックアップに攻撃 - FW情報が漏洩
ウェブ広告に誤URL、個人情報へアクセス可能に - データ基盤サービス事業者
学生の個人情報含むPCを電車内で紛失 - 関東学院大
IT資産管理ツール「SS1」に複数の深刻な脆弱性 - アップデートを
「i-フィルター」に脆弱性 - 未使用やプリインストールも影響
「Azure Databricks」「MS PC Manager」に深刻な脆弱性- すでに対策済み
サーバがランサム感染、情報流出は調査中 - ソフトウェア開発会社
中学PTA議決資料が閲覧可能に、クラウドで設定ミス - 奈良市