日本MS、セキュリティ強化した「IE 9」の公開を開始
日本マイクロソフトは、4月26日より最新ブラウザ「Internet Explorer 9」の提供を開始した。
最新版では、フィッシング詐欺サイトの表示やマルウェアのダウンロードをブロックする機能を搭載するなどセキュリティ面を強化。またGPUの活用による表示の高速化やユーザーインターフェースを最適化したほか、機能の改善などを行っている。
同社は、同ブラウザを国外では3月15日より公開しているが、東日本大震災の発生を受け、トラフィックの増加などへの配慮から日本語版の提供を一時見合わせていた。
同社によれば、FacebookやAmazonなどワールドワイドにおいて主要250サイトなどが同ブラウザの新機能に対応。国内でもすでに25社が新機能の活用について対応を表明しているという。
(Security NEXT - 2011/04/26 )
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