Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

震災便乗商法と見られる相談が寄せられる - 国民生活センター

国民生活センターは、東日本大震災に便乗した勧誘や義援金詐欺、チェーンメールに関する相談が多数寄せられているとして、注意を呼びかけている。

同センターがまとめた震災に関する情報によると、一部地域で「行政からの補助金が出る」などと説明し、震災後のリフォーム勧誘を行っている業者があるという。

地震で屋根の瓦が落ちているから修理が必要と言われ、契約してしまった例や売上金の一部を震災の義援金にするとしてカニの購入を勧誘する電話など、震災に便乗したと見られる契約に関する相談が寄せられている。

また誤った情報が拡散するチェーンメールや掲示板、ブログも多数確認されているとして、引き続き誤った情報に気をつけるよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2011/03/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

政府委託事業の旧ドメインを第三者が取得 - 偽サイトで外部誘導
ランサム被害が発生、紙資料と電話で対応 - みやぎ産業振興機構
東日本大震災の都内避難者向け広報誌で、宛名ミス - 東京都
ノートルダム大聖堂の火災、便乗サイバー攻撃に注意
西日本豪雨に便乗する詐欺に注意 - 義援金は信頼できる振込先へ
大阪北部地震へ便乗するサイバー攻撃や詐欺などに警戒を
危機管理ソリューション市場、2021年度には1兆円超に拡大
阪神淡路大震災関連の寄託書類を誤廃棄 - 三菱倉庫
米国でも災害便乗のサイバー攻撃に警戒強まる - 日本やエクアドルでの地震発生受けて
【熊本地震】募金装う振り込め詐欺に注意 - 「親類全体で義援金送る」と騙す手口も