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東日本大震災の都内避難者向け広報誌で、宛名ミス - 東京都

東京都は、都内の東日本大震災避難者向けに広報誌を送付する際、宛名と住所が異なる状態で送付する事故が発生したことを明らかにした。

都によれば、広報誌「都内避難者の皆様への定期便」の一部で、委託先が宛名と住所が異なる宛名ラベルを貼付して送付したもの。9月1日に郵便局より発送したが、翌2日に広報誌を受け取った避難者から、別の宛名が記載されていると都に連絡が入り、問題が判明した。

委託事業者が都よりデータを預かり、宛名ラベルを作成したが、作成時に宛名と住所のデータがズレが発生。送付した836件のうち少なくとも489件で宛名と住所に不一致が生じたという。

都では、対象者に正しい宛名であらためて広報誌を送付。対象者に対して書面で謝罪し、封筒の返却を依頼した。

(Security NEXT - 2021/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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