患者の個人情報や治療映像など含むPCが盗難 - 兵庫医科大病院
兵庫医科大学病院の職員が車上荒らしに遭い、患者40人の個人情報や一部記録映像などが保存されたノートPCとポータブルハードディスクが盗まれた。
被害に遭ったPCやハードディスクには、患者40人の氏名、年齢、性別のほか、一部患者の顔が認識できる治療映像などが保存されていたが、匿名化されていなかったという。
学会発表データ作成のため1月15日に持ち出し、自家用車を京都市内の有料駐車場に駐車。翌16日7時ごろ、車の窓ガラスが割られ車内に置いていた鞄ごと持ち去られていることに気がついた。
職員は警察へ被害を届けており、同院では、対象となる患者への報告と謝罪を行っている。また紛失した職員や管理責任者に対して処分を行うとしている。
(Security NEXT - 2011/02/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
病院向け月刊誌に患者の個人情報 - 石川県の公立病院
病院職員が患者情報含む受付画面をSNS投稿 - 岩見沢市
学会掲載論文の図表に患者の個人情報 - 神奈川県立病院機構
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
患者に私的SMS、市立病院医師を懲戒処分 - 三浦市
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院
白衣ポケットから盗難、被害メモに患者情報含む可能性 - 東海大病院
業務用USBメモリが所在不明、患者情報含む可能性 - 虎の門病院
個人情報の置き忘れや誤交付などが発生 - 横浜労災病院
