Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ファイル共有ソフト関連ウイルスが3種ランクイン - トレンド月間レポート

トレンドマイクロは、1月の不正プログラム検出状況を取りまとめた。

従来同社では、寄せられた報告をもとにランキングを取りまとめていたが、今回からクラウド型セキュリティ基盤「Trend Micro Smart Protection Network」のフィードバックを集計したものを発表している。

同社レポートによると、国内ランキングのトップは著作権保護技術「CPRM」の制御を不正に解除するクラッキングツール「CRCK_GETCPRM」で、検出数は5573件だった。

日本国内の検出が全世界の9割弱を占めているが、これは著作権保護技術の採用が、他国に比べて広がっているためと同社では分析している。

(Security NEXT - 2011/02/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2023年上場関連企業による個人情報事故は175件 - TSR
個人情報漏洩時の謝罪対応、約3割がマニュアル化
自治体におけるマイナンバー取扱状況を公表 - 個情委
Pマーク事業者の事故報告は3048件 - 前年度比約15%増
「サイバーセキュリティ」認知度5割届かず - 3割弱が対策未実施
テレワークで機密情報の特例持出が増加 - ルール遵守、半数近くが「自己確認」のみ
2021年度の個人情報漏洩などの報告は6000件弱 - 4件に1件が不正アクセス
国内上場企業が優先対処したいリスク、上位に「サイバー攻撃」
中小企業の3分の1、直近3年間のセキュ投資ゼロ - 「必要性を感じない」
ソフト全般「脆弱性」対策の必要性、PC利用者で約6割が認知