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個人情報を保存したUSBメモリが所在不明 - 協会けんぽ京都支部

全国健康保険協会において、療養費の申請データが保存されたUSBメモリが所在不明となっていることがわかった。

京都支部の事務室でUSBメモリを保管していたところ、所在がわからなくなったもので、1月18日に判明し、警察へ届けた。

紛失したUSBメモリには、京都府柔道整復師会から提出された柔道整復に関わる1月分の療養費申請データ1万1268件が保存されていた。整復師および受診者の氏名、請求額などが含まれる。

紛失した情報が外部へ流出したとの情報も寄せられていない。事務室にはセキュリティシステムを導入しており、第三者が入室できないという。

またUSBメモリによるデータ申請は正規の方法ではなく、同協会では今後はデータ取扱いのルールを全支部で徹底するとしている。

(Security NEXT - 2011/02/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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