12月のフィッシング攻撃、引き続き1万6000件台で推移
フィッシング攻撃を受けた国としては、上位4カ国に変化はなく、38%の米国、29%のイギリスが目立っている。以下南アフリカ(8.5%)、中国(7%)が続いている。
フィッシング攻撃を受けたブランド数の国別ランキングでは、前回の48%から34%へと大きく減少したものの米国が依然として首位。次いで2位は19.5%のインドで、前回3位から順位を上げた。前回2位だったイギリスも18%と僅差で3位に入っている。
フィッシングのホスト国は、前回63.5%から割合を下げたものの55%と半数以上しめた米国が突出している。続く2位はカナダ(11%)、3位は韓国(10%)と前回とかわっていないが、いずれも前回から数ポイント伸ばしており、2桁台に乗せた。
(Security NEXT - 2011/01/21 )
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