Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

偽ソフトの押し売りや「Winny」関連の相談が高水準 - IPAまとめ

情報処理推進機構(IPA)は、11月に同機構が受け付けたウイルスや不正アクセスの届出状況を取りまとめた。相談件数全体は減少しているが、「Winny」や「偽セキュリティ対策ソフトの押し売り行為」に関する相談が増加している。

レポートによれば、11月のウイルス検出数は約3万2000件で、10月の約3万4000件から7.2ポイント減少した。反面、同一の届出者のもとで同種のウイルスが同日中に複数検出された場合も1件とカウントする届出件数は1094件で、10月の996件から9.8ポイント上昇している。

検出数の1位は依然として「Netsky」が占めており、「Mydoom」「Autorun」と続く。「Autorun」は前月から増加傾向が続いており、全体の4%を占めた。また、前月は未検出だった「Ramnit」が1190件で検出数4位に入るなど、あらたな動きも見られた。

不正アクセスの届出件数は14件で、前月から横ばい。そのうち被害の発生した7件の内訳は、侵入4件、なりすまし2件、DoS攻撃1件だった。不正アクセス関連の相談件数は45件で、そのうち12件で被害が発生している。

(Security NEXT - 2010/12/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

テレワークで機密情報の特例持出が増加 - ルール遵守、半数近くが「自己確認」のみ
2021年度の個人情報漏洩などの報告は6000件弱 - 4件に1件が不正アクセス
国内上場企業が優先対処したいリスク、上位に「サイバー攻撃」
中小企業の3分の1、直近3年間のセキュ投資ゼロ - 「必要性を感じない」
ソフト全般「脆弱性」対策の必要性、PC利用者で約6割が認知
EC事業者の4社に1社、不正アクセスや不正注文を経験
悪意あるファイルの検知、前年比5.7%増 - 1日平均約38万件
2021年の上場関連企業の個人情報事故は137件 - TSRまとめ
4割強「コロナ禍でネットのトラブル増えた」
10月は通信キャリアを装うフィッシングサイトが前月比3.6倍に