Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IPA、上半期における情報セキュリティの注目動向を報告 - 対Gumblar技術も

情報処理推進機構(IPA)は、情報セキュリティの技術分野における2010年上半期の動向について取りまとめた報告書を発表した。

同機構の「情報セキュリティ技術動向調査タスクグループ」が2010年6月に開催した会合の内容をもとに、参加委員による2010年上半期の注目動向を取りまとめたもの。「楕円曲線暗号」の整備動向や、「MACsec」による「レイヤー2」の暗号化、「DNSSEC」などをはじめ、8件のトピックを収録した。

同報告書では、ウェブサイトの改ざんなど引き起こし、話題となった「Gumblar攻撃」対策についても触れ、ウェブサイト管理者におけるサーバ認証の導入や、エンドユーザー側におけるアウトバウンドのパケットフィルタリングといった対策を取り上げている。

(Security NEXT - 2010/10/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
「CODE BLUE 2025」まもなく開催 - CFP応募は前年比約1.6倍
JPAAWG年次イベント、参加登録を受付 - オンライン参加も対応
「CODE BLUE 2025」29講演が決定 - AIチップ脆弱性から法的課題まで
フィッシング対策協議会、設立20周年記念セミナーを11月開催
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」が2月開催 - 講演募集を開始
法人の不正送金被害が約8.6倍 - 金額ベースで個人を上回る
「脆弱性診断士のキャリアデザインガイド」を公開 - ISOG-J
NICTがシンポジウム開催 - 研究報告や女性活躍のパネルも
制御システムセキュリティカンファレンス2025 - 参加申込受付を開始