iPhone向け最新OS「iOS 4.1」を公開 - 脆弱性24件に対応
米Appleは、同社携帯端末「iPhone」「iPod touch」向け最新OS「iOS 4.1」を公開した。24件の脆弱性に対応したという。
今回解消した24件の脆弱性のうち、大半が「WebKit」に関する脆弱性。HTMLの処理に問題があり、細工が施されたサイトを閲覧した場合にメモリ破壊が発生し、コードが実行される問題などをはじめ、20件の不具合に対応した。また「ImageIO」に関する脆弱性2件や「FaceTime」において特権の昇格といった問題を解消している。
(Security NEXT - 2010/09/10 )
ツイート
PR
関連記事
「Cisco IOS」脆弱性、公表から7年後も攻撃が継続
ホスティング管理ツール「Plesk Obsidian」に脆弱性 - アップデートで修正
「Docker Desktop」に深刻な脆弱性 - コンテナからAPIアクセスのおそれ
「iPhone」「iPad」にアップデート - ゼロデイ脆弱性を修正
Apple、「Mac」の脆弱性を修正 - 標的型攻撃に悪用か
分散トランザクション管理ツール「Apache Seata」に脆弱性
「Kubernetes」マルチテナント管理ツール「Capsule」に深刻な脆弱性
Google、「Chrome 139」をリリース - AIが発見した脆弱性を修正
「Firefox 142」を公開 - 9件の脆弱性を解消
「VMware Tanzu for Valkey」の脆弱性を修正 - 「クリティカル」も