Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

市民閲覧用の資料に障害者施設利用者の個人情報を誤記載 - 相模原市

相模原市は、社会福祉施設利用者2人や職員1人の個人情報が記載された報告書を、1年にわたって閲覧用として公開していたことを明らかにした。

同市によれば、市の補助金を受けて実施される社会福祉施設の改修工事の入札結果を公表した際、報告書に施設利用者2人、および施設職員1人の個人情報を誤って記載。そのまま市民閲覧用として公開したという。

報告書を作成した2009年8月から、市民の指摘を受けて個人情報を削除した2010年8月17日まで、1年にわたって記載されたままになっていた。原因は、報告書作成時のチェック不備としている。同市では、本人や家族に事情説明と謝罪を行った。

(Security NEXT - 2010/09/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

新潟県立近代美術館でメール誤送信 - 後任担当者が気付く
公開PDF資料に個人情報、墨塗するもデータ残存 - 熊本市
「Teams」で設定ミス、学内で個人情報が閲覧可能に - 宇都宮大
患者情報含むファイルをサイトに誤掲載 - 確認不十分で
クーポン申請システムで個人情報が閲覧可能に - 神戸須磨シーワールド
サイト問合時の添付ファイルが外部から閲覧可能に - システム開発会社
公共施設の講座申込フォームで設定ミス - 個人情報が閲覧可能に
ポケモングッズ通販サイトのリニューアルで不具合 - 情報流出が発生
個人情報含む図面を県ウェブサイトに誤掲載 - 新潟県
競技団体担当者の個人情報含むファイルを誤送信 - 埼玉県