ポリシー違反のシステム設定変更を修復できる「Tripwire Enterprise」最新版
トリップワイヤ・ジャパンは、ポリシーに反したシステム変更の修復機能を追加したセキュリティ対策ソリューション「Tripwire Enterprise 8.0 Universal版」を発表した。
同ソリューションは、システムの変更を監視して、セキュリティレベルの低下を防止する製品。作成したセキュリティポリシーをシステムに適用することでシステムを保護し、システムの変更を監視して変更状況を検知できる。
これらの「保護」「検知」機能にくわえ、最新版では「修復」機能があらたに追加。ポリシーに反した変更が行われセキュリティレベルが低下した場合、その変更を精査して修復する。
このほか、「Windows」「UNIX」「Red Hat Enterprise Linux」の最新版や「VMware vSphere Hypervisor」の監視にも対応。ポリシーテンプレートの拡充や承認テンプレートなどを追加している。
(Security NEXT - 2010/09/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
パッチや緩和策の適用、メモリ保護を統合した脆弱性対策製品
脅威の可視化からテイクダウンまで提供「PHISHNET/25 Axur」 - TwoFive
欧州IoTセキュリティ法規への準拠を支援 - NRIセキュア
「Azure Blob Storage」の機密データ保護や復旧を支援するソリューション
事前対策や監視を組み合わせた「ランサムウェア対応支援サービス」
OT製造現場のリスク把握とセキュリティ対策を支援 - MIND
SNSの「なりすまし被害」対策サービス - SOMPOリスクら
NASにランサム感染想定した機能などを追加 - バッファロー
大規模ECに対応した運用環境を「EC-CUBE」開発元が提供
DLP製品のログ解析による中小企業向け内部不正監視サービス