Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTコム、北欧のMSSベンダーを完全子会社化 - グローバル展開企業へのサービスを強化

NTTコミュニケーションズは、スウェーデンのセキュリティベンダーであるSecodeの全株式を取得し、子会社化したと発表した。

Secodeは2000年に設立され、スウェーデン、ノルウェーでセキュリティオペレーションセンターを運用しているほか、フィンランド、オランダ、デンマークなど北欧を中心とした5カ国に拠点を展開しているセキュリティベンダー。IDSやIPSをはじめ、ログマネジメント、脆弱性分析、データ紛失防御、ウイルス対策など含むマネージドセキュリティサービスやコンサルティングを提供している。

NTTコムでは、同社や2009年10月に資本提携した独IntegralisのSOC間における連携を実現。グローバル展開する顧客における北欧地域でのサービス強化を目指す。

(Security NEXT - 2010/08/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
バックアップ管理ツール「Commvault Command Center」に深刻な脆弱性
「Chrome」にアップデート - 1件のセキュリティ修正を実施
乗換案内サイトで別の顧客情報を表示 - キャッシュ不備で
「WinZip」にあらたな脆弱性 - 警告表示を回避するおそれ
「Chrome」に2件の脆弱性 - 重要度「クリティカル」も
既知脆弱性による「FortiOS」侵害の新手法 - 初期経路封じても被害継続
キャンペーン応募サイトで設定ミス、個人情報を誤表示 - ヤマナカ
サイバー攻撃でシステム障害、影響を調査 - みちのりHD
Google、「Chrome」のアップデートを公開 - 2件の修正を実施