「UT-VPN」のソースコードを公開 - 「iPhone」「Android」などのVPN接続も予定
ソフトイーサは、VPNソフト「UT-VPN」のソースコードを「GPLバージョン2」のライセンス形態で公開した。
同ソフトは、サーバとクライアントソフトにより構成されており、ネットワーク経由でVPN接続が行えるソフトウェア。2010年6月7日にWindows版バイナリを配布開始した「UT-VPN」のソースコードを公開したもの。
「UT-VPN」は、同社と筑波大学との共同研究の成果で、同社製品版「PacketiX VPN 3.0」の一部機能を取り除き、あらたに学術実験用のコードをを追加した。ソースコードは21万行にわたり、「GPLバージョン2」のライセンスに従い、コンパイルや改変、販売など自由に行うことができる。
また同社では、Windows版の「UT-VPNソフトウェア」を6月7日より公開しており、今回のオープンソース公開にあわせてMacやUNIX向けにソースコードをパッケージファイルについても提供を開始する。
(Security NEXT - 2010/06/28 )
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