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5支店で顧客情報含む伝票綴りの紛失が判明 - JAなごや

なごや農業協同組合は、5つの支店において、顧客情報含む伝票綴り6200件が所在不明になっていることを明らかにした。

所在が不明になっているのは、千種支店、岩塚支店、南支店、猪子石支店、富田支店の5店舗が保管していた伝票綴り。千種支店の紛失が2月22日に判明したのを受け、全店調査を実施した結果、5月21日に4支店における紛失が明らかになった。

もっとも古い伝票は2000年5月当時のもので、2004年3月までの間に取り扱った約6200件が含まれる。顧客の氏名、住所、電話番号、口座番号、取引金額などが記載されていた。

いずれも誤って不要書類とともに廃棄した可能性が高く、情報が外部に流出するおそれは低いと同JAでは説明しており、外部からの不審な問い合わせなども確認されていないという。

(Security NEXT - 2010/06/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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