McAfeeとCitrix、仮想デスクトップ向けセキュリティ対策で協業
McAfeeとCitrixが仮想デスクトップにおけるセキュリティ対策で協業すると発表した。
今回の協業を通じて、Citrix XenDesktopの利用者は、McAfeeの統合管理ツール「ePolicy Orchestrator」によってセキュリティ管理が行えるようになるなど、ユーザビリティが向上するという。
さらに両社は、VDIベースの仮想デスクトップ向けセキュリティソリューションを共同で開発し、ウイルス検知や定義ファイルの更新を集中管理することで仮想マシンへの負担を軽減するとしており、2010年下半期に発表を予定している。
また「XenClient」や「XenServer」で利用可能なハイパーバイザーをネイティブ環境として動作する検出機能「Management for Optimized Virtual Environments(MOVE)」についても開発を進める。
(Security NEXT - 2010/05/25 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
2Qの個人「サポート詐欺」相談は912件 - 検挙後に減少
DBD攻撃で拡大、ランサムウェア「Interlock」に警戒を
先週注目された記事(2025年7月20日〜2025年7月26日)
NVIDIAのGPUディスプレイドライバや仮想GPUソフトに複数脆弱性
SonicWall「SMA 100」に脆弱性 - Googleが報告した攻撃との関連不明
先週注目された記事(2025年7月13日〜2025年7月19日)
「VMware ESXi」など複数仮想化製品に深刻な脆弱性 - 早急に更新を
「Apache Tomcat」にアップデート - 複数脆弱性を修正
「XenServer 8.4」に脆弱性 - アップデートをリリース
「VMware NSX」のUIやフィルタリング画面にXSS脆弱性