Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

介護センター利用者の個人情報など含むUSBメモリ4本を紛失 - 群馬県

群馬県介護研修センターの職員が、旧高齢者介護総合センター利用者の個人情報や業務資料などが保存されたUSBメモリを紛失したことがわかった。

4月30日21時、前橋総合運動公園の駐車場に個人所有の車を駐車、翌1日1時30分ごろに戻ったところ、車内にあったUSBメモリ4本が鞄ごとなくなっていることに同職員が気が付いたという。

所在不明となっているUSBメモリには、旧群馬県立高齢者介護総合センターの一部利用者の氏名や、「歯ブラシ利用状況」などのデータ一覧が保存されていた。

このほか、認知症ケア学会や口腔ケア学会の発表原稿、介護研修センターの資料なども保存されていたが、これらに個人情報は含まれないとしている。

(Security NEXT - 2010/05/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

医師や患者の個人情報など含む書類を紛失 - 関東信越厚生局
配食サービス先リストが所在不明、携帯したコピーを紛失 - 東村山市
休暇中に作業、個人情報含むUSBメモリを紛失 - 印西市
参議院選の選挙人名簿が記録された記憶装置を紛失 - 仙台市
財務事務所で個人情報含む書類紛失と誤送付が判明 - 静岡県
県立高で検定試験の解答用紙が所在不明に - 群馬県
高校で生徒の個人情報含む教務手帳が所在不明 - 東京都
中学校で答案データが保存されたメディアを紛失 - 東久留米市
高齢者見守り活動用の名簿紛失、パトロールを強化 - 荒川区
患者情報の統計含む資料が所在不明 - 長崎みなとメディカルセンター