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学生やパート職員の個人情報含むUSBメモリなどを電車内で紛失 - 慶応生協

慶応義塾生活協同組合の職員が、学生など8000人以上の組合員やパート職員の個人情報が保存されたUSBメモリなどを、電車内に鞄ごと置き忘れて紛失していたことがわかった。

紛失したUSBメモリには、2008年度から2010年度までに入学した慶応大学生7732人や大学院生28人、付属高等学校の学生524人の氏名や出資金、共済保険掛金払込金額、払込日などが保存されていた。一部住所も含まれる。

またUSBメモリへ2007年当時に在職していたパート職員224人の氏名や住所なども保存されていたほか、鞄に入っていた書類には、パート職員380人分の氏名、勤務店舗名、年間所得額、社会保険料額などが記載されていたという。

4月16日20時20分ごろ、職員が帰宅途中の東急線車内に置き忘れたもので、各交通機関に問い合わせたり、警察へ紛失を届けたが見つかっていない。

(Security NEXT - 2010/04/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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