Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

4月の月例セキュリティ更新プログラムは「緊急」5件含む11件 - MS

マイクロソフトは、4月の定例セキュリティ更新プログラム11件を14日に公開する。

提供予定のプログラムのうち、深刻度がもっとも高い「緊急」は5件となる見込み。いずれも「Windows」関連のプログラムで、リモートでコードが実行される脆弱性へ対応する。

次に深刻度が高い「重要」も同じく5件。そのうち3件は「Windows」、2件は「Office」に関連するプログラム。外部からのコード実行や特権の昇格、サービス拒否などの脆弱性に対処する。残り1件は「警告」で、「Windows」におけるなりすましの問題を解消する。

(Security NEXT - 2010/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

Acronisのデータバックアップ用インフラ製品に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
組込システムの検証テストツール「NI VeriStand」に複数脆弱性
SonicWall、「Blast-RADIUS」の緩和策でアドバイザリ
「Spring Cloud Data Flow」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開
「BIND 9」の脆弱性、関連機関がアップデートを強く推奨
「Telerik Report Server」に深刻な脆弱性 - 最新版へ更新を
「VMware ESXi」「vCenter Server」に脆弱性 - 修正パッチが公開
Oktaのウェブブラウザ向けプラグインにXSS脆弱性
「GitLab」にセキュリティアップデート - 脆弱性6件を修正
米当局、「Twilio」や「IE」の脆弱性悪用に注意呼びかけ