「Android」や「iPhone」のセキュリティを「クラウド」で実現目指すシマンテック - iPadアプリも視野に
課題は、レピュテーションを行うためのデータの充実だ。同氏によれば、「検知部分の技術は、ほぼ完成の状態」だという。
一方でデータ収集の進捗状況については開始したばかりで、3割から4割程度。しかし、この点はキャリアやアプリ販売者との協力関係があれば、大きな不安要素とはならない。
それ以上に気になるのが、「対応プラットフォーム」だ。今回の説明会では、携帯端末向けOS「Android」上で動作するプロトタイプがデモで披露された。オープンなOSであり、セントラルサイニングのしくみがないことも着手のきっかけになったという。
ただし「Android」により研究が進められているが、同氏に製品チームへ引き継ぐ際には、「iPhone」や「Windows mobile 7」といった他プラットフォームへの対応していく方針を示している。
(Security NEXT - 2010/04/01 )
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