Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイバー犯罪被害者の前にそびえる「3つの壁」

家電の不具合など、事業者側に責任を求める一方、コンピュータにおいて消費者文化が醸成されておらず、不具合があってもあたりまえと考え、泣き寝入りする人も少なくないが、原因が事業者にあるのか、利用者にあるのか、考えてみる必要があると問題提起した。

同氏は、インターネットが「事実上の無法地帯である」とし、同氏が提唱してきた「サイバースペースの市民のための7つのルール」を紹介。サイバースペースが危険であることを理解し、自分の身は自分で守ることの重要性を強調。また他人のことを表現するときには気を付ける一方、戦う姿勢を忘れないよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

先週注目された記事(2024年4月21日〜2024年4月27日)
新「NOTICE」がスタート、脆弱性ある機器も注意喚起対象に
サイトで閲覧障害、影響や詳細を調査 - メディキット
UTM設置時のテストアカウントが未削除、ランサム感染の原因に
カンファレンスイベント「CODE BLUE 2024」、講演者募集を開始
国家関与のサイバー攻撃「ArcaneDoor」 - 初期侵入経路は不明、複数ゼロデイ脆弱性を悪用
フィッシング攻撃支援サブスクの関係者を一斉検挙 - 利用者は約1万人
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ
米政府、悪用が確認された脆弱性3件について注意喚起