Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サイバー犯罪被害者の前にそびえる「3つの壁」

家電の不具合など、事業者側に責任を求める一方、コンピュータにおいて消費者文化が醸成されておらず、不具合があってもあたりまえと考え、泣き寝入りする人も少なくないが、原因が事業者にあるのか、利用者にあるのか、考えてみる必要があると問題提起した。

同氏は、インターネットが「事実上の無法地帯である」とし、同氏が提唱してきた「サイバースペースの市民のための7つのルール」を紹介。サイバースペースが危険であることを理解し、自分の身は自分で守ることの重要性を強調。また他人のことを表現するときには気を付ける一方、戦う姿勢を忘れないよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/03/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ランサム攻撃によりサーバやPCが被害 - 建設資材機械設備メーカー
工場向けMOMシステム「DELMIA Apriso」脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
「情報セキュリティ白書2025」PDF版を先行公開 - 書籍は9月30日発売
ニッケがサイバー攻撃被害 - ダークウェブで流出情報を確認
未公開脆弱性情報、公表前の開示自粛を呼びかけ - 政府や関係機関
日米欧豪など15カ国、SBOM活用に向け国際ガイダンスへ共同署名
設定ミス突く攻撃、顧客DB消去される - 兵庫県内の保険代理店
化学系商社メーカーがサイバー攻撃被害 - 日本拠点で障害発生
C言語向けライブラリ「cJSON」に脆弱性 - 重要度「クリティカル」