Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
暗号機能を提供するPerl向けライブラリ「CryptX」に脆弱性が明らかとなった。旧バージョンでは深刻な脆弱性も指摘されている。
内包されるライブラリ「libtomcrypt」ライブラリの旧バージョンが脆弱であることに起因し、「Unicode」の処理における脆弱性「CVE-2025-40912」が明らかとなったもの。
「libtomcrypt」は、無効なUTF-8シーケンスを適切に検出できず、細工したデータによって情報を窃取したり、クラッシュを引き起こす「CVE-2019-17362」が確認されているが、同脆弱性の影響を受けるとして注意が呼びかけられた。
「CVE-2025-40912」について、米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」と評価。重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」としている。
同脆弱性に関しては2019年10月19日リリースされた「同0.065」にて修正済みとしている。また現地時間2025年6月11日には「同0.087」がリリースされており、「libtommath」の脆弱性「CVE-2023-36328」に起因する「CVE-2025-40914」も解消されている。
(Security NEXT - 2025/06/13 )
ツイート
PR
関連記事
SAP、5月の定例アップデート15件を公開 - 2件は「クリティカル」
ウェブサーバ「nginx」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
Adobe、「Adobe Commerce」など10製品に向けてアップデート
「FortiOS」にFortinet製ネットワーク機器から悪用可能な脆弱性
ビデオ会議ツール「Zoom」のWindows版などに脆弱性
キヤノン製プリンタ、複合機に情報取得の脆弱性 - 162モデルに影響
Apple、「macOS Tahoe 26.5」を公開 - 脆弱性79件を修正
会議ツール「Zoom」Windows向けクライアントに深刻な脆弱性
「GUARDIANWALL MailSuite」に深刻な脆弱性 - すでに悪用も
Apple、「iOS 26.5」「iPadOS 26.5」で多数脆弱性を修正 - 旧端末向け更新も
