Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「MS10-015」適用時の不具合、原因はルートキット - MSが対策ツールを開発中

2月10日に公開されたセキュリティ更新プログラム「MS10-015」適用時に、再起動やブルースクリーンが発生するといった不具合が指摘されている問題で、マイクロソフトのセキュリティチームはマルウェアが原因であるとの見方を示し、対策ツールを数週間以内に提供する方針であることを明らかにした。

同社によると、不具合の原因はカーネルのバイナリを改ざんするルートキット「Alureon」で、多くのセキュリティ対策ソフトではインストールされる際に検知が可能なものの、すでに動作している場合は検知が困難だという。同社では問題のルートキットを検知し、駆除できるツールを開発しており、数週間以内に提供する考えだ。

今回の問題について、調査完了時まで「MS10-015」の自動配信を停止し、手動配信のみとしているが、64ビット版システムについては問題ないことが調査で判明したとして、自動配信を再開する。また32ビット版システムへの自動配信の再開は、ツールの提供などとあわせて提供時期の検討を進めている。

マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/

(Security NEXT - 2010/02/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

イベント当選者のメアド流出、一斉送信機能に不具合 - アニメイトカフェ
楽モバの通信障害、ソフトに不具合 - 緊急対応判断に時間要し長期化
全日本スキー連盟の会員管理システムに不具合 - 検索機能に不備
LINEのURLプレビュー機能に不具合 - 限定公開URLが漏洩したおそれも
匿名加工用の医療データDBに本人通知なく取得したデータ - プログラムミスで
NTTドコモ、「+メッセージ」で一時障害 - 現在は復旧
「スタディサプリ」に不具合 - 他利用者としてアクセス可能に
印字プログラム不具合で書類に別会員の口座情報 - 歯科コンサル会社
会員サービスで個人情報を誤表示、原因はアップデートによるエラー - H&M
LINEギフトで「ほしいものリスト」を友だち以外に誤配信