Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブ経由で感染広げる「TSPY_KATES」が首位 - トレンド週間ランキング

トレンドマイクロは、最近1週間に感染や発見報告を受けたウイルスについて取りまとめた。

国内では今週も順位の大きな変動があり、前回トップだった「CRYP_KRAP」は2位へ順位を下げた。10月後半に発生した「Microsoft Office」の脆弱性を悪用し、ウェブ経由で感染を広げるトロイの木馬「TSPY_KATES」が活発で、「TSPY_KATES.SMM」がトップとなったほか、亜種である「TSPY_KATES.SMR」が5位、「TSPY_KATES.AJ」が8位に入っている。

8位には、「JSRedir-R」などとしても知られる「JS_GUMBLAR.SMM」が入った。前回「CRYP_KRAP」へ首位の座を譲り、2位だった「MAL_OTORUN2」は、さらに順位が急落して10位だった。

国内のウイルス感染および発見報告数(11月9日から11月15日まで)

1位:TSPY_KATES.SMM
2位:CRYP_KRAP
3位:WORM_DOWNAD.AD
4位:TROJ_AGENT.ZAAM
5位:TROJ_AGENT.APEX
5位:TSPY_KATES.SMR
5位:WORM_AUTORUN.PAJ
8位:JS_GUMBLAR.SMM
8位:TSPY_KATES.AJ
10位:MAL_OTORUN2
10位:CRYP_BREDO-3
10位:TROJ_BOAXXE.A

全世界のウイルス感染および発見報告数(11月13日から11月19日まで)

1位:MAL_OTORUN2
2位:CRYP_MANGLED
3位:CRYP_KRAP-5
4位:CRYP_KRAP
5位:MAL_OTORUN1
6位:CRYP_KRAP-4
7位:CRYP_YODAP
8位:CRYP_VUNDO-26
9位:MAL_VUNDO-9
10位:POSSIBLE_HIFRM-5

(Security NEXT - 2009/11/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

コロナ禍で進む大学のデジタル化 - 4割強でトラブルを経験
アフターコロナ、テレワーク中心を望む声は約2割 - デル調査
2021年上半期のサイバー犯罪検挙は5345件 - 高水準で推移
IPA、2021年前半の被害届出127件を公開 - ランサムや認証突破など
2020年のフィッシング、3分の2が「HTTPS」対応 - 12月には半数超に
個人情報の漏洩や紛失などの報告、2020年度は4141件 - 個情委
セキュ担当者の6割強が「ゼロトラスト」を理解していると回答
ウイルス届け出、前年比73.4%増 - 「Emotet」など被害も
フィッシングサイト、「偽Microsoft」が最多 - 「偽楽天」は3Qに急増
2020年4Qの標的型攻撃メールは16件 - 目的不明のバラマキ不審メールも