Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

郵送された住民票の写し交付請求書を紛失 - 大阪市

大阪市市民局郵送事務処理センターにおいて、住民票の写し交付請求に関連する書類が受領後に所在不明となっていることがわかった。

所在が不明になっているのは、請求者であるクレジット会社から郵送された住民票の写し交付請求に関する書類。クレジット会社の顧客1人の氏名、住所、電話番号、生年月日、および請求担当者1人の自動車運転免許証と社員証の写しなどが含まれる。本籍は塗りつぶしてあった。

10月26日、請求した住民票の写しが返送されていないとの指摘があり、調査を実施。郵便局の記録では10月7日に同センターが受領していたが、処理された形跡はないことから紛失と断定。センター内の捜索を行ったが発見できなかった。

同市では、請求者および請求者の顧客に対し、直接訪問して説明と謝罪を行うなど対応を進めている。

(Security NEXT - 2009/11/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
LINEヤフーに再度行政指導 - 報告受けるも対応や計画不十分