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「情報セキュリティ標語ポスターコンクール」の大賞が決定 - IPA

情報処理推進機構(IPA)は、小中高生などを対象に情報セキュリティに関連する標語やポスターを募集したコンクール「第5回IPA情報セキュリティ標語・ポスターコンクール」の受賞作品を発表した。

同コンクールは、若年層の情報セキュリティ対策への意識向上を目的に、小中高生を対象に毎年実施しているイベント。韓国インターネット振興院「KISA」との共同事業の一環として2006年から行われており、今年で5回目を迎えた。

今回は標語部門6772点、ポスター部門525点の応募が寄せられ、各部門から大賞1点のほか、ITベンダーからの特別賞など含む入選作50点を決定した。

標語部門で大賞に選出されたのは、茨城県守谷市立松ヶ丘小学校の外塚貴子さんによる、基本的なセキュリティ対策の大切さを訴えた作品「ウイルスソフトとパスワード インターネットのパパとママ」。またポスター部門では、気付かぬうちにネット犯罪に巻き込まれることの恐ろしさを表現した、三重県志摩市立文岡中学校の小島美紀子さんの作品が選ばれた。

そのほか、マイクロソフト賞をはじめ、シマンテック賞、ラック賞、トレンドマイクロ賞などが選出された。受賞作品の表彰は、10月29日開催の「IPA Forum 2009」で行われる。

(Security NEXT - 2009/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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