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若年層向けセキュリティ啓発コンクールの受賞作品を公開 - IPA

情報処理推進機構(IPA)は、若年層向けに開催したセキュリティ啓発コンクール「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール 2022」の受賞作品をウェブサイト上に掲載している。

同イベントは、若年層における情報モラルや情報セキュリティに対する意識向上を目的として2006年より実施しているコンクール。小中高生を対象に標語やポスター、4コママンガ、書写などの作品を毎年募集している。

18回目を迎えた今回は、全国から6万1962点の作品が寄せられた。これら応募作品より優秀作品を選出し、12月16日に発表した。

標語部門は、北海道の高校2年生小沼裕詞郎さんの作品「話すのは ネット上でも 人と人」が最優秀賞を受賞。ポスター部門では、青森県の中学2年生橋本和香さん、4コママンガ部門は沖縄県の中学2年生安慶田ひよりさんの作品が最優秀賞に輝いた。

また情報モラルやセキュリティに関するすぐれた取り組みを行った学校に対し、文部科学大臣賞、優秀活動事例賞が贈られた。受賞作品は、同機構のウェブサイトより閲覧できる。

(Security NEXT - 2023/01/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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