FAX誤送信や書類の誤送付など個人情報関連事故6件を公表 - 横浜市
横浜市は、ファックスの誤送信や書類の誤送付など、8月29日から9月4日に発生した個人情報関連の事故6件を公表した。
神奈川区の片倉三枚地域ケアプラザでは、8月28日に介護利用申込書を事業所へファックス送信した際、誤って別の事業所へ送信した。また9月4日には水道局において、水道工事に関わる現場代理人氏名が記載された書類のファックス誤送信が発生。工事施工会社とは別の会社へ送信した。
誤送付も複数発生している。瀬谷区では8月24日、敬老パス申請書類を郵送した際、別人の氏名と住所が記載された返信用封筒を同封した。緑区税務課では8月31日、別人あての「市税の口座振替納税に関するおしらせ」を同封して送付。氏名、住所、口座番号が漏洩した。また青葉区戸籍課でも、別人あての「入学のご案内」を送付する事故が発生した。
さらに9月1日には、市内の金融機関から横浜市へ送付された市税口座振替納付届1通の所在不明が判明。金融機関から保土ヶ谷区役所経由で南区税務課へ送付されたが所在不明となっている。
(Security NEXT - 2009/09/14 )
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