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係争案件の情報が記録されたUSBメモリを紛失、個人情報も - 横浜市

横浜市において、係争案件に関連する情報が保存されたUSBメモリの所在がわからなくなっている。

同市資源循環局の産業廃棄物対策課の職員がUSBメモリを紛失したもので、USBメモリには、現在係争中の産業廃棄物の不適正処理事案に関連する情報が保存されていた。関連する54人分の氏名や16人分の住所など個人情報も含まれる。

6月18日午前、データをUSBメモリへコピーして、市庁舎外にある文書保管場所へ移動。その後保管書類と持参したデータの照合作業を行い、市役所へ戻る途中で紛失したと見られている。

紛失判明後、移動経路を捜索したが発見できず、同日夜に遺失物届を提出した。同市では、関係者への説明と謝罪を進めている。

(Security NEXT - 2009/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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