Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

家電量販店の相談カウンターへ持ち込まれたPCの約半数にウイルス

大型量販店の相談カウンターへ持ち込まれたパソコンの約半数に、ウイルスが感染していたことがわかった。

大手家電量販店のヨドバシカメラでパソコン相談カウンターを提供しているパステムセゾンが、感染状況の実態を明らかにしたもの。同社では2008年12月に相談カウンターにおいてウイルスチェックサービスを開始。半年間で約2500台について調べたところ、約半数からウイルスやスパイウェアが見つかったという。

調査対象となったパソコンは、相談カウンターに持ち込まれた不調PCが中心であるとはいえ、同社では「予想以上の感染率」だったという。

(Security NEXT - 2009/06/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2023年上場関連企業による個人情報事故は175件 - TSR
個人情報漏洩時の謝罪対応、約3割がマニュアル化
自治体におけるマイナンバー取扱状況を公表 - 個情委
Pマーク事業者の事故報告は3048件 - 前年度比約15%増
「サイバーセキュリティ」認知度5割届かず - 3割弱が対策未実施
テレワークで機密情報の特例持出が増加 - ルール遵守、半数近くが「自己確認」のみ
2021年度の個人情報漏洩などの報告は6000件弱 - 4件に1件が不正アクセス
国内上場企業が優先対処したいリスク、上位に「サイバー攻撃」
中小企業の3分の1、直近3年間のセキュ投資ゼロ - 「必要性を感じない」
ソフト全般「脆弱性」対策の必要性、PC利用者で約6割が認知