青年を対象とした合宿イベント「セキュリティ&プログラミングキャンプ」が今年も開催
情報処理推進機構(IPA)とセキュリティ&プログラミングキャンプ・コンソーシアムは、22歳以下の学生を対象に「セキュリティ&プログラミングキャンプ2009」を開催する。現在、参加希望者を募集している。応募締切は7月6日。
同キャンプは、IT分野の人材発掘や育成を目的としたイベント。今回で6回目を迎えた。情報セキュリティやプログラミングに関する講義を通じて、技術面、モラル面、セキュリティ意識、職業意識などの向上を目指している。
セキュリティコースでは、全員参加の「基本科目」にくわえ、ウェブアプリの脆弱性やセキュリティ診断、プログラム開発など学ぶ「Webセキュリティクラス」やセキュアOSやDNSの運用を学ぶ「セキュアサーバ構築クラス」はじめ、「ネットワーク技術者クラス」「バイナリ解析クラス」など専門科目を用意。
さらに自由選択科目として「ハニーポット」「無線LANのセキュリティ」「暗号理論と暗号解読」といった講義のほか、企業見学会やグループ演習なども予定されている。
開催日程は8月12日から16日までで、会場は千葉県美浜区の海外職業訓練協会(OVTA)。対象者は国内に居住する22歳以下の学生で定員は60人。参加費は無料。
(Security NEXT - 2009/06/16 )
ツイート
PR
関連記事
イベント説明会の申込フォームで設定ミス - えどがわボランティアセンター
MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
「Cisco FMC」に深刻な脆弱性 - 認証なしでコマンド実行のおそれ
Cisco、ファイアウォール製品群にアドバイザリ21件を公開
「Apache Tomcat」にアップデート - 脆弱性「MadeYouReset」を解消
「HTTP/2」実装に「MadeYouReset」脆弱性 - DoS攻撃のおそれ
「Exchange Server」のハイブリッド構成に深刻な脆弱性 - MSが定例外アドバイザリ
登録セキスペ試験、2026年度からCBT方式に移行
秘密管理ツール「OpenBao」に脆弱性 - 任意のコード実行が可能に
N-ableのIT管理ツールにゼロデイ脆弱性 - 米当局が悪用に注意喚起