Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

オンラインゲームのアカウントを盗む「Generic!atr」が依然としてまん延 - マカフィーランキング

マカフィーは、同社データセンターで4月に観測したウイルスや不正プログラムの状況を取りまとめ、公表した。ランキングに大きな変動はなく、オンラインゲームのアカウントを盗むウイルスがランキングの多数を占めている。

同社が発表したランキングによれば、検知企業数およびマシン数いずれも、オートラン機能を利用してオンラインゲームのアカウントを盗む不正プログラム「Generic!atr」がトップだった。検知数にも目立った増減は見られない。

Windowsの脆弱性を悪用する「W32/Conficker.worm」の活動も依然として続いており、マシン数およびファイル数のランキングに複数の亜種がランクインしている。あらたな亜種も確認されていることから、引き続き警戒を要するとしている。

また、「PWS-OnlineGames」や「PWS-Gamania」がダウンロードする実行ファイル「Ramag」が、企業数で4位に、マシン数で5位に新規ランクインした。

不審なプログラムのランキングにも大きな変化は見られなかった。検知企業数、マシン数、ファイル数のいずれも前月と変わらず「Generic PUP.x」がトップ。ほかの亜種も上位にランクインしている。アドウェアの減少傾向も依然として続いている。

同社が発表した検知マシン数のトップ10は以下のとおり。

ウイルス

1位:Generic!atr
2位:Generic PWS.ak
3位:Generic.dx
4位:W32/Conficker.worm!job
5位:Ramag
6位:PWS-Gamania.gen.a
7位:W32/Conficker.worm.gen.a
8位:PWS-Gamania.gen.j
9位:PWS-Gamania.gen.g
10位:PWS-Mmorpg.gen

不審なプログラム(PUP)

1位:Generic PUP.x
2位:Generic PUP.z
3位:RemAdm-VNCView
4位:Adware-OptServe
5位:Generic PUP.d
6位:Adware-Softomate.dll
7位:RemAdm-VNC
8位:Generic PUP.g
9位:Exploit-MIME.gen.c
10位:Adware-Baidu

(Security NEXT - 2009/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

テレワークで機密情報の特例持出が増加 - ルール遵守、半数近くが「自己確認」のみ
2021年度の個人情報漏洩などの報告は6000件弱 - 4件に1件が不正アクセス
国内上場企業が優先対処したいリスク、上位に「サイバー攻撃」
中小企業の3分の1、直近3年間のセキュ投資ゼロ - 「必要性を感じない」
ソフト全般「脆弱性」対策の必要性、PC利用者で約6割が認知
EC事業者の4社に1社、不正アクセスや不正注文を経験
悪意あるファイルの検知、前年比5.7%増 - 1日平均約38万件
2021年の上場関連企業の個人情報事故は137件 - TSRまとめ
4割強「コロナ禍でネットのトラブル増えた」
10月は通信キャリアを装うフィッシングサイトが前月比3.6倍に