広告掲載サイトで改ざん、ウイルス感染のおそれ - ECナビ
価格比較サイトのECナビは、広告掲載サイトが改ざんされ、リンク先サイトを閲覧した場合にウイルス感染のおそれがあると発表した。
改ざん被害が発生したのは、ブランジスタが運営する「puppine」。ECナビでは、4月2日より広告を掲載していたが、ウイルス感染の危険があるとして、4月10日15時に掲載を中止したという。
問題のサイトでは、JavascriptによりラトビアのIPアドレスへ誘導されており、FlashやAdobe Readerにおける既知の脆弱性を悪用するウイルスに感染するおそれがあったと見られているが、被害状況など詳細については、ブランジスタが確認を行っているという。「puppine」もメンテナンス中として公開が中止されている。
puppine
http://mag-puppine.com/
ECナビ
http://ecnavi.co.jp/
(Security NEXT - 2009/04/10 )
ツイート
PR
関連記事
ランサム被害でシステム障害、グループ各社に影響 - テイン
公開PDF資料に個人情報、県注意喚起きっかけに判明 - 菊池市
小学校で個人票を誤配布、マニュアルの認識不十分で - 大阪市
ファイル転送ソフト「MOVEit Transfer」にDoS脆弱性 - 修正版公開
ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
「VMware Tools」「Aria Operations」既知脆弱性、悪用事例の報告
ランサム攻撃者が犯行声明、事実関係を確認中 - アスクル
ペット保険システムから契約者情報など流出した可能性 - アクサ損保
米当局、「XWiki Platform」「Aria Operations」脆弱性を悪用リストに追加
