Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

児童の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 岸和田市の児童施設

大阪府岸和田市立いながわ療育園の職員が、児童380人分の個人情報が保存されたUSBメモリを紛失したことがわかった。

所在が不明になっているのは個人所有のメモリで、同園に通っている肢体不自由児380人分の氏名、住所、生年月日、障害の程度などが保存されていた。USBメモリの利用は原則禁止されていたという。

同職員は3月30日、作業のためデータをメモリに保存し、その後データを消去せずメモリを持ち帰ったが、その後立ち寄った送別会や帰宅途中に紛失したと見られている。同市では関係者へ謝罪。パソコンや外部メディアの管理徹底など再発防止対策に取り組む。

(Security NEXT - 2009/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

電子版会員の個人情報がウェブから閲覧可能に - 熊本日日新聞
がん検診受診予定者の個人情報をメール誤送信 - 浦河町
検証機能にバグ、ファイルの問題を検知できず展開 - CrowdStrike
米親会社委託先にサイバー攻撃 - 希少疾患の製薬会社
未使用でも影響、7月修正の「IEゼロデイ脆弱性」 - 遅くとも5月に悪用
2Qはインシデントが約8.5%増 - フィッシングが増加
アカウント管理システムに侵害の痕跡、個人情報が流出 - 伊藤忠丸紅鉄鋼子会社
Dockerエンジンの認証プラグインに脆弱性 - CVSSは最高値だが悪用可能性は低
「BIND 9」にアップデート - DoS脆弱性4件を修正
Chromeのアップデートが公開 - セキュリティ関連で24件の修正